カメラに映ったものを認識 不良品検査で実用化

▲カメラに映ったものが何なのかをAIが認識する

韓国のNeurocoms Incが開発した「Deep Runner(ディープラーナ)」は、カメラに映ったものが何なのかを瞬時に判断するシステムだ。例えば、カメラが人間を映せば人間がいることを認識し、犬を映せば犬がいることを認識する。

技術の一部は、部品メーカーの生産ラインで不良品の検品作業に採用されている。技術を支えるのはビッグデータとデータから答えを導き出す人工知能(AI)だ。端末は手のひらにのる大きさだ。市販のカメラとPCに接続し、プログラムをインストールすれば、映像の解析が始まる。この端末の販売価格は約8万円で、この他に利用目的に沿ったプログラム作成費用がかかる。

▲製造メーカーに勤務していたJerry Byungik Ahn(56)は、2年前に独立してディープラーナを商品化した

 


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

新着記事

  1. 2022-3-22

    バーチャルオフィスの利用急増 oVice、提供開始から1年半で利用数2000社に

  2. 2022-3-18

    第43回 2年ぶりの日本への帰国 厳しい検疫を体験【今日の中国】

  3. 2022-3-8

    展示会からウェビナー営業に切り替え コストダウン・二次利用可で「費用対効果高い」【リード獲得100本連載】A・R・P(神奈川県秦野市)

  4. 2022-3-3

    DMM.com、2022年度も約60業種のオンライン展示会を開催【オンライン展示会】

  5. 2022-3-1

    認知向上のため新聞に広告出稿、DMMオンライン展示会では93社にリーチ【リード獲得100本連載】 画屋(大阪府豊中市)

  6. 2022-2-17

    オンライン営業が一般化 ウェビナーやウェブ広告からリードを獲得 @関西 総務・人事・経理Week

ページ上部へ戻る