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JCS横浜商大で講義
- 2017/5/25
- 日本コンベンションサービス
▲毎回講義に立つ関口陽介氏は学生の関心の高さを感じている
実務に就く社員によるリレー形式の講義
会議運営大手の日本コンベンションサービス(東京都千代田区)は、4月から横浜商科大学商学部の観光マネジメント学科で、MICEに関する講座を受け持っている。インバウンド市場に関する理論や統計の説明と、各部署で実務に就く社員によるリレー形式の講義が行われる。すでに4月5日から始まっており、7月26日まで15回の講義が毎週行われる。
これまでの4回の講義では、履修した44人の学生のうち40人以上が出席し、講義を担当した社員は学生の関心の高さを感じているようだ。毎回、講義を受け持ち学生からレポートを受け取る関口陽介氏は「『なぜ今、MICEなのか』『IRとMICEがなぜ関わるのか理由がわかった』といった、講義の趣旨を捉えたコメントが多く、手応えを感じている」と話している。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。