「PHOTONEXT」五輪みすえ20年まで横浜開催【主催者に聞く】

 
  • 2017/3/29

 写真ビジネスの関係者が集まる展示会「PHOTONEXT(フォトネクスト)」を主催するプロメディア(東京都中央区)は、2020年までの開催会場をパシフィコ横浜に決めた。五輪・パラリンピックの開催により、19~20年、東京ビックサイトを利用するめどが立たなかったことが理由だ。ビッグサイトから横浜に会場を変えて初の開催となった昨年は、出展者数は最大となり、受付者数は9022人で前年に比べ131人増となった。

▲昨年初の横浜開催を終え、出展者の満足感が高かったことに深谷直祐さんは胸をなでおろした

宣伝活動の強化により来場者数増加

 会場変更に先立ち、プロメディアは15年に出展者に対するアンケートで意見を収集した。結果は、会場を変更してでも開催の継続を求める内容が大半を占めた。代替会場として東京国際フォーラムを望む声が多かったが、敷地面積が足りず予算も合わなかったことからパシフィコ横浜を選択した。

 展示会を担当する深谷直祐さんによると、昨年の会期終了後、横浜開催に対して出展者からはおおむね好評価が得られたという。15年に比べ展示会場の敷地が広くなり、講演会場やアウトレット商品の即売会スペースを展示会と同じフロアに設けたことが好感を得た。

 東京ビッグサイトでは西4ホールを使用してきたが、出展者数が増えたため、14年以降、講演会場と即売会を会議棟に移した。その結果、講演を聞き即売会をのぞくだけで帰る来場者が増え、展示会場に流れる人が減っていた。数年前からビッグサイトに対して敷地の拡大を求め交渉を続けたが、時期を巡って折り合いがつかなかった。

 会場変更に伴う来場者の減少が最大の懸念材料だったが、宣伝活動の強化により来場した人は増えた。例年よりもポスターを1000枚増やし、量販店や、図書館、区役所などの公共施設、写真関連の専門学校や大学で掲示したことが、新たな来場者層の獲得につながった。


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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