コンテンツ東京
会期:4月3日(水)~5日(金)
会場:東京ビッグサイト 西1~4
主催:リードエグジビションジャパン
出展者数:1350社
来場者数:4万8949人
同時開催展:第3回AI・人工知能EXPO

映像、グラフィック、デジタルテクノロジーなどのコンテンツ産業に関する展示会「コンテンツ東京」では、外国人観光客(インバウンド)向けのPRを課題とする自治体に向けた出展が目立った。

エンターテイメント分野の翻訳を手がけるラパン(東京都港区)には、訪日観光客向けの翻訳について課題を持つ広告代理店や、自治体から受託を受けて冊子制作などを行う企業が来場した。漫画などのコンテンツを持つ企業が、海外企業のライセンス契約を経ず、独自に翻訳して海外に配信するケースが増加している。「手始めに英語と中国語でローカライズしたいという要望を受けることが増えた」(坂本直樹社長)

▲中国向けマーケティングで出展したココチエ(東京都港区)

中国向けマーケティングをPRしたココチエ(東京都港区)の木村光伸氏も、「地方の見どころを配信してインバウンド需要につなげたい地方自治体から、依頼が増えた」と話す。フェイスブックなど欧米の主要SNSが利用できない中国でのマーケティングには、「微博(ウェイボー)」「微信(ウィチャット)」の利用が必須だ。公式アカウントの取得から開設、運用、レポーティングまでを担う。「中国市場に興味があるものの、規制が厳しくてどうしたらいいか分からないという人が多いことを再認識した」(木村氏)

最新技術を展示するブースも目立った。NTTドコモが出資するパロニム(東京都港区)は、次世代型インタラクティブ動画技術「TIG」をPRした。動画に触れるだけで商品情報が分かるサービスで、東京ガールズコレクションでの採用実績がある。「広告代理店や小売業、映像制作会社、教育分野の方にも興味を持ってもらえた」(岡村麻衣子さん)

米国発のビジネス向けアニメーション制作ソフト「VYOND」を紹介するために初出展したウェブデモ(神奈川県茅ケ崎市)には、一般企業の広報やマーケティング担当者などが立ち寄った。災害対策マニュアルに応用したいといった意外な要望があったという。

コンテンツ東京どうだったの??
出展社に聞く『今回、どうだった?』
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印刷関係の来場者が少なかった


ボイジャー(東京都渋谷区)

 電子出版ビューワーを出展。広告代理店や編集プロダクション、印刷会社などへのPRのため出展。想定よりも印刷会社の来場者が少ない。出版物をデータ化しビューワーで見られるサービスなので、内輪に配布する会報誌や広報誌などの販路を印刷会社経由で開拓できればと期待していたのだが。
 数年前まで、多くの出版社は「ちょっと電子出版もやってみよう」という感じだったが、今や電子化は、企業の生死に関わる問題だ。


インバウンド向け翻訳ニーズ感じた


ラパン(東京都港区)

 エンタメ分野のローカライズや翻訳を手がける。訪日観光客を想定した翻訳の課題を持つ来場者も多く、漫画の翻訳の話もあった。
 また自分たちの観光資源が外国人の目にどう映っているかを知りたいという地方自治体も多かった。

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