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食品関係者向けの展示中心 @ TOKYO PACK
- 2018/10/25
- TOKYO PACK(東京国際包装展)
展示会名:東京国際包装展/TOKYO PACK 2018
会期:2018年10月2日(火)~5日(金)
会場:東京ビッグサイト 東 1~6ホール
主催:日本包装技術協会
会期:2018年10月2日(火)~5日(金)
会場:東京ビッグサイト 東 1~6ホール
主催:日本包装技術協会
包装資材や容器に関わる展示会「東京国際包装展」の来場者は、食品業界の来場者が中心だった。出展企業も彼らを狙った展示が目立った。
段ボール大手のレンゴー(大阪市)は、段ボールの原紙にデジタル印刷できる印刷機を展示した。缶ビールなど季節限定商品のパッケージに対応するものだ。また、配送用ケースがそのまま店舗での販売台になるような段ボールにも多くの来場者が集まった。
段ボールを載せるパレットの大手、日本プラパレット(長野県上田市)はカラーのパレットを展示した。食品業界では衛生管理の範疇(はんちゅう)に食品を包む包装だけでなく、段ボールを載せるパレットも含めて考えるようになっている。そこで、カラーの種類をそろえ、紛失、流出が多い物流業界の状況を踏まえて、発送主側がパレットを管理しやすくなる提案をした。
油を通さない段ボールを製造するクラウン・パッケージ(愛知県小牧市)は、拡大する中食市場を狙って展示した。ファストフード業界のデリバリー用パッケージに使用されているからだ。ハロウィンやクリスマス用の特注も多く、7000件近い商談メモを獲得した。
結束バンドメーカーのヘラマンタイトン(東京都渋谷区)に訪れたのも、7割が食品メーカーだった。