電設業界も効率化[口コミ] @JECA FAIR(電設工業展)前編

 
  • 2019/7/25
展示会名:JECA FAIR(電設工業展)
会期:2019年5月22日(水)~24日(金)
会場:東京ビッグサイト 西1・2
主催:(一社)日本電設工業協会
出展社数:241社

 電気設備に関する資機材、工具・計測器、ソフト、システムなどが一堂に会する電気設備の総合展示会。東京と大阪で交互に開催される。今回は電設業界内から幅広く来場した。1957年から名称を変更しながら続いている展示会で、長年参加する出展者からはマンネリ化もささやかれた。また、電設業界でも業務の効率化が求められ、IoTやAI製品に関心が集まった。現場に女性が増えたことにより、扱いやすい製品のニーズも高まっている。


既存客が7~8割

指月電機製作所(兵庫県西宮市)

 コンデンサ・モジュールなどを扱う。10回以上出展しているので、来場者は既存客が7~8割。業界内のあいさつの場にもなっている。目的は新規顧客の開拓なのだが、新規客は2~3割だ。装置メーカーや電力設備の代理店、商社の姿が目立った。来場者のニーズは省エネで、1日のブース来場者は200~250人くらい。


求められるのは安全性

永木精機(大阪府大東市)

 電気工事の際に使用する安全工具一式を展示。採用事例は多いが、専門性が非常に高いからか、新商品を出してもそれほど興味を持たれない。来場者が求めているのは安全性だけだ。最近は現場に女性が増えて、工具の軽量化を求められることも増えてきた。

 今回は工事会社や電力会社から多く来場した。現場よりも経営層や購買担当が目立つ。大阪のJECAFAIRは現場寄りの人も目立っていた。集客自体はうまくいっていて、名刺交換は1日200枚くらい。


海外来場者対応が次回の課題

日動電工(大阪市)

 電力用配電機材などを扱う。この展示会は各企業が時代にマッチした製品を展示しているので非常に勉強になる。ここ数年ならば省施工と安全性の確保が時代のニーズに合う製品だ。安全という目に見えないものに対しても、サービス提供しなければならない時代だと感じている。また最近は、トラブルの原因を探れるようなソフトが求められている。管理面での徹底や業務効率化、改善をしたいという要望は年々高まっている印象だ。

 来場者は販売店、ゼネコンといった最終ユーザーの管理者や設計者ら。アジア圏の来場者も昨年に比べて増えた印象だ。展示会自体に海外からの来場が増え、我が社にも中国から数人来場したが、中国語を話せる人間がいないため対応できなかった。海外来場者対策は次回の課題だ。


配電盤メーカーが来場

ホシモト(大阪市)

 盤用パーツのメーカーで、工場やマンションの配電盤や分電盤、変圧器に用いられるハンドルやロック、取っ手、ちょうつがいなどを製造している。この展示会は制御盤や配電盤のメーカーが多く来場するので我が社のターゲットに合致している。ブース来場者は1日あたり100人くらいで、例年と同程度だ。

 最近の付加価値製品として、配電盤が開いているか開いていないかが色で分かるハンドルなどを開発したが、最も大きな顧客ニーズはコストダウンだ。来場者からは「家庭用に使えるの?」との声もあった。


出展者の口コミ、続きはコチラ

関連記事

新聞からの移行プラン
国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る