規模縮小についての提言多く[口コミ]@フューネラルビジネスフェア 前編

 
  • 2019/8/25
展示会名:フューネラルビジネスフェア
会期:2019年6月17日(月)・18日(火)
会場:パシフィコ横浜
主催:綜合ユニコム
出展者数:127社

 葬儀に関するサービスや商品の展示会がパシフィコ横浜で開催された。会場内には葬具や仏具のほか、供花や香典返し、埋葬方法、ペット葬儀などのサービス関連を扱う企業が集まった。

 出展者は長年出展していることが多く、近年の葬儀代の低下と需要の変化、展示会そのものの規模の縮小について多くの声が上がった。また、「エンディング産業展」にも出展している企業が多く、それぞれの長所・短所を挙げる企業も多かった。


既存客の紹介で仕事が決まることも

アルファ・ネットコンサルティング&デザイン(大阪市)

 来場者は葬儀会社で、集客に悩んでいる方がほとんど。そこで、デザイン会社として選ばれる葬儀場づくりやブランディングをサポートしている。出展し始めた20年前は200人規模の会場が多かったが、今は30人規模の会館がメイン。最近は葬儀会社だけでなく、石材店や生花店、飲食店などからも需要がある。

 この展示会は規模が小さくなっている。来場者もあまり変化が無いが、既存客からの紹介で仕事が決まることもある。来場者数は2日で200人くらい。


香典返しは二極化

大東(横浜市)

 冠婚葬祭用ギフトを扱う。来場者は主に葬儀会社で、名刺交換は2日で100枚以上。初出展の手応えとしては上々。

 最近は香典返し用にブランドもの洋菓子が求められる。一方で、手頃な商品も継続的に人気があり、香典返しは二極化が進んでいる。


競合展示会と時期が近いのが疑問

アサノ(愛知県瀬戸市)

 出展10回目の骨壺メーカー。来場者はほぼ葬儀会社で、卸業者もいた。需要があるのは安価だが高級感もある骨壺だ。葬儀の単価が落ちているので、それ以外で利益を求めたいと思っている。意外なニーズとして、納骨堂用の四角い骨壺がほしいと言われた。

 「エンディング産業展」が8月で会期が近い。半年に1回くらい出展できるようずらしてほしい。


死化粧はナチュラル傾向

コスモトレードアンドサービス(東京都港区)

 遺体専用メイクキットを出展。デモンストレーションが集客に役立った。来場者は葬儀会社を中心に、葬儀関係の人が多かった。中には遺体の長期保存技法のための薬品を研究しているという人もいた。

 死化粧の傾向はナチュラルメイクだ。もともと遺体のメイクはアメリカ発祥で、派手なものが基本だった。しかし最近は生前の姿に近づけることが求められ、あたかもそこで眠っているように見せられるかが理想的となっている。

 この展示会の良さは、来場者からの情報を製品開発に生かせること。ただ、最近は同じ顔ぶれも多いので、新規来場者がもっと増えればありがたい。


出展者の口コミ、続きはコチラ


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