- Home
- 国内製造業の設備投資熱高く@粉体工業展
国内製造業の設備投資熱高く@粉体工業展
- 2018/12/25
- 東京ビッグサイト(東京国際展示場)
展示会名:国際粉体工業展 東京2018
会期:11月28日(水)~30日(金)
会場:東京ビッグサイト東1~3ホール
主催:一般社団法人 日本粉体工業技術協会
出展社数:295社
来場者数:1万7966人
同時開催展:粉体工学会 秋期研究発表会
会期:11月28日(水)~30日(金)
会場:東京ビッグサイト東1~3ホール
主催:一般社団法人 日本粉体工業技術協会
出展社数:295社
来場者数:1万7966人
同時開催展:粉体工学会 秋期研究発表会
自動・ 省人化対策 設備投資に積極的
「粉体工業展」に出展するのは工業製品、食品、医薬品、建築資材に使われる原材料の製造装置や検査機器だ。来場するのは原材料メーカーで、原材料を使用するメーカーの開発担当者が多い。出展企業からは設備投資に積極的な来場者が増えたという話が多く聞かれた。小規模工場から自動・省人化対策を求められたようだ。実際に前回に比べ、全体来場者は1200人増加した。
20回以上出展している粉体機器の総合メーカーホソカワミクロン(大阪府枚方市)は、通信につながり遠隔操作ができる機械を紹介した。将来的には工場の稼働状況や回転数の変更を、外部にいる担当者がスマートフォンから行える技術だが、まだ導入にはいたらないという。高額な初期投資に比べ、劇的な生産性向上にはならないことが要因だ。だが、3日間1500人がブースを訪れ、担当者は景気の良さを話していた。