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今年中に解決策を見つける
- 2017/1/17
- RX Japan(アールエックス ジャパン), 石積忠夫
▲リードエグジビションジャパン(東京都新宿区)の石積忠夫社長
<注力する展示会>
第13回スマートエネルギーweek 水素・燃料電池展、太陽電池展、二次電池展、風力発電展、バイオマス発電展など、エネルギーに関する8つの専門展で構成しています。今年から火力発電展を加えエネルギー分野における日本を代表する展示会として、さらに注力します。
<2017年の漢字>
2020年の会場問題により、多くの展示会が消滅または大幅に縮小する恐れが消えていません。出展企業(特に中小企業)が1兆円以上の売上を失い、装飾、電気、物流、宿泊、交通などの支援企業が1000億円以上の売上を失います。結果的に東京都や日本に甚大な被害を及ぼします。
これを解決できるのは誰でしょう。もちろん、我々業界関係者もできることは全てやる覚悟ですが、やはり、最終的には政治や行政に解決をお願いするしかありません。
今年中に解決策を見つけなければ時間切れになる恐れがあり、我々としては各方面に今まで以上に強くお願いする決意です。 その思いを込めて、願を今年の1文字に選びました。
<2016年最も伸びた展示会>
2016年、リードが開催する展示会で、最も伸びたのは、「ファッションワールド春」だ。2015年から215社増え、596社が出展した。海外出展者の増加が出展者の数を後押しした。来場者数は2万2018人だった。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。