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インドの現場は家づくりから
- 2017/1/11
- 東京造形美術
インドの展示会場で、装飾会社が最初に取り掛かる仕事は、職人が住む家を会場内に作ることだ。日中は気温が40度以上に上がるため、ほとんど休憩時間となり、日が落ちたころから仕事を始める。会場が広いからこそすぐに仕事に取りかかれるように職人たちは会期中会場で生活するのだ。
海外の仕事が長かった東京造形美術(東京都中央区)の石森隆太郎社長は「『郷に入らば郷に従え』は海外で仕事をするときの鉄則だが、あれは本当に驚いた」と話した。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。