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今日の仕事は機械の補助
- 2017/1/11
コインランドリーやクリーニング店向けの洗濯機器を製造する山本製作所(広島県尾道市)は、オランダのメーカーと組み、シーツにアイロンを掛けて畳む作業の専用機器の販売を始めた。1台2000万~3000万円と高価なため、まだ国内での成約はない。
展示会では作業の効率化を伝えるため、営業の産本学さんがきれいに畳まれたシーツをわざわざ崩して、また機械にセットしなおす作業を延々と続けた。「会期中だけは私が、機械の補助役です。いたずらを続ける猫のようにひたすら仕上がった洗濯物をぐちゃぐちゃにします」(産本さん)
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。