ファッションだけではなさそう 「東京ガールズコレクション」に集まる女性たち

 
  • 2018/10/7

 ファッションショーではないと知りつつ「企業ブースや音楽ライブがある」と聞くと実態が分からなくなる「東京ガールズコレクション(TGC)」。女性が95%以上を占めた来場者の目的は、ファッションと並び『真剣佑』という答えが多かった。

 さいたまスーパーアリーナは3階席の最上段まで女性で埋め尽くされた。中央にT字形のステージ『ランウェイ』が設けられ、女性モデルや芸能人が5時間にわたりアパレルブランドの服を着て歩いた。1つのショーが15分程度で終わるごとに、司会を務めるお笑い芸人の小籔千豊さんとアナウンサーの田中みな実さんが登場し、音楽ライブやスポンサーによる告知が挟まれる流れだ。

▲「俳優の新田真剣佑さんを見にきた」というねむさんと妹のりなさん

 就職活動で知り合ったなおさんとかりんさんは来年春からアパレルブランドでの就職が決まっている。なおさんは初めて、かりんさんは2回目の来場だ。「奇麗なモデルさんがかわいい服着て歩くのを見にきた」と、なおさん。だが一番のお目当ては『TWICE』と『ゆず』。8000円のチケットを買って入場した。

 姉妹で来た声優志望のねむさんと大学生のりなさんは、前回に続き2回目。目的は「真剣佑! 登場した瞬間、涙が出た」(ねむさん)とのこと。

▲自身もモデルとして活動する本宮菜子さんは、中学生の頃から「 東京ガールズコレクション 」を見にきている

 自身もモデルとして活動する本宮菜子さんが、初めて「東京ガールズコレクション」に来たのは中学に入ったころだ。以来、常に会場に足を運ぶ。この日も母親と来場し、モデル仲間がランウェイを歩くのを目に焼き付けた。「私も歩きたい」(本宮さん)。お母さんの目的は『真剣佑』だった。

▲アパレルブランド 『SLY』 の服を着たドトールコーヒー (東京都渋谷区) のスタッフは、5000枚のコーヒー無料券を配った

 会場にはスポンサーブースも設けられた。ドトールコーヒー(東京都渋谷区)はコラボレーションしたアパレルブランド『SLY』の服を着たスタッフが、店舗で使用できる300円無料チケットを5000枚配布した。

 今回が6回目の参加で、回を追うごとにチケットの使用率が上がっているという。主力の「マイルドブレンド」を店舗では接点を持ちにくい若い女性たちに身近に感じさせることが目的だ。「アルバイト先としても検討してもらえるようになれば」(店舗運営統括本部・渡辺亜紀さん)

 「東京ガールズコレクション」には10代から40代まで幅広い女性たちが集まり、彼女たちが今一番見たいものがそろえられていた。


おすすめの記事
「東京ガールズコレクション」 富山市で初開催が決定

国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎

国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

関連記事

新聞からの移行プラン
国内外の展示会を取材する
展示会専門紙
国際イベントニュースとは
私たちが展示会に注目する理由とは...。国際イベントニュースが取材する情報をご紹介します。

今回どうだった?
出展者に聞いた展示会の口コミ
人が集まるブース特集
記者の目にとまった人が集まるブースを紹介
自治体の出展戦略
自治体が出展!その目的は?
海外展示会挑戦記
海外展示会に挑戦する企業に聞いた
海外展示会レポ
現地記者が海外展示会を取材。海外トレンドをお届けします
イベント人物図鑑
展示会で出会える人を紹介します
国内展示場小間数ランキング

ブース・人材・運営・サポート企業

医療インバウンド
ページ上部へ戻る