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どこよりも高く梯子を延ばせ~会場立ち話~
- 2018/8/31
- 東京国際消防展
▲江戸の町をイメージしたブースの中に、めいいっぱい延ばした梯子を展示した
どこよりも高く梯子を延ばせ~会場立ち話~
創業50周年を迎えた関東梯子(埼玉県幸手市)の主力商品は消防車の積載梯子(はしご)だ。消防車関連で年間2000台を販売する。消防ポンプ車や梯子車など、車種によって形は異なるという。全国の消防本部や消防団で保有する消防車両は10万台に上り、毎年、定期的に車両が入れ替わる際に需要が発生するそうだ。
5年に一度の「東京国際消防展」では江戸の町をブースに再現した。枯山水風の庭にはしごを立て、どのブースよりも高く延ばして、一番上には消防員の模型を設置した。「外国人には、梯子よりも日本家屋の装飾が受けた。写真を撮っていただくことも多かった」(大貫秀人社長)
ちなみに、ブースの高さ制限はあったが、展示物の高さ制限は設けられていないという。
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