【海外出展】大崎電気 運営は現地スタッフが対応

【海外出展】大崎電気 運営は現地スタッフが対応

IoTやAIを活用した店舗支援ソリューションサービス「ストアウォッチ」の提供を3月に開始した計測制御機器の大崎電気工業(東京都品川区)は、海外展開に積極的だ。2012年、シンガポールの電力量計会社「EDMI」を子会社化し、それにより海外売上比率が3%から30%に急増した。シンガポール以外の地域でも海外で販路の拡大を目指し、EDMIを通じて多くの海外展示会に出展している。昨年は「Asian Utility Week」(タイ)、「African Utility Week」(南アフリカ)、「European Utility Week」(オランダ)、「Australian Utility Week」(オーストラリア)等に出展した。

海外展示会で現場にあたるのは現地のスタッフたちだ。商習慣、法律などの壁に阻まれることもあるため、任せた方が円滑に進むからだ。日本からも会場にスタッフが向かうが、中心になって動くのはEDMIの社員だ。スタッフ用の質疑応答マニュアルを用意する等の準備もしたが、現地の人間を中心に配置することが日本人とのズレを防ぐことに最も効果があるという。

最も勢いがある展示会は南アフリカだという。「競合先も含めて出展数が多く、規模が大きい」(広報・大野菜々子課長)


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