インフルエンサーと組む前に

第一回「私も彼らに憧れた一人です」
第二回ファンコミュニティのつくり方
第三回彼らのお金の稼ぎ方

第四回ヒカキン 視聴者目線で楽しむ天才

今回から、人気ユーチューバーを紹介していきます。一口にユーチューバーと言っても、投稿される映像コンテンツの内容とファン層に大きな違いがあることは前回までに述べたとおりです。

彼ら一人一人を知ると、「誰に向けてどんなアピールをするとき、どのユーチューバーと組むとうまくいくか」を理解するヒントになるはずです。先日AbemaTVで放送された「72時間テレビ」の中で、元スマップのメンバーにヒカキンさんがYouTuberについて教える場面がありました。押しも押されもせぬ、日本のNo1ユーチューバーなので、知る人も多いでしょう。

彼は1989年生まれの28歳。平均150万回再生される動画を、毎日2~3本投稿し続けています。ユーチューブから動画が再生されるたびに支払われる報酬単価が約0.1円といわれているので、この収入だけで、150万×2×365×0.1=1億950万円

をと言われています。

ヒカキンさんは、コンビニにある商品の紹介を、子供向けのエンターテインメント映像に上げて、今の人気を獲得しました。
見ているだけで楽しい商品紹介という意味では、ジャパネットたかたと似ているかもしれません。

商品紹介をエンターテインメント作品にできたら、広告と動画作品の線引きがなくなります。
コンビニに行き最新の商品を買ってレビューすることが、仕事になるわけです。

等身大の目線で商品を紹介できることが最大の強み
これだけ聞くと、誰でも出来る簡単な仕事だと思う人が多いようです。

しかし彼は、企画、撮影、編集、アップロード、ユーザー分析、動画の改善などの作業をすべて一人で行います。ユーチューバーの中でも職人気質で、全て一人でやるスタイルを貫いています。
毎日決まった時間に動画を更新するスタイルは、今や多くのユーチューバーがやることですが、これはヒカキンさんがつくった文化といって間違いありません。毎日動画投稿を続けることは、簡単ではありません。
風邪をひいて寝込んでも、それを動画のネタにするのです。彼は等身大の目線で商品を紹介できることが最大の強みです。

その目線は今も進化を続けています。初期の動画では、とがった表現や、よくしゃべる若者というキャラクターも垣間見られましたが、今は人気の保育士さんのようです。彼が作る動画の対象は小学生や中学生ですが、「教えてあげる」という目線はそこにありません。

派手で分かりやすいイロモといわれるキャラクター設定をせず、フラットな立場から、いいと思ったものをみんなに届け、口コミで広がることを重要視した動画を作ります。その人柄もあってか、彼が所属し執行役員も兼務するUUUMのイベント「U―FES,TOUR2016」には、全国6都市で1万5000人が集まりました。動画の対象を小・中学生に絞っているため、家族で参加できるイベントになりました。

☆モテワンコンテストHP:http://www.mote1.jp/

株式会社テクサ
HP:http://tekusa.co.jp
twitter:https://twitter.com/tekusacojp
▲boost(東京都港区)辻幸範社長(29) バンタンデザイン研究所中退後、ブランドプロデューサーの加藤信之氏に師事しアパレル、WEBサービス、各社のブランド構築に関わる。 SNS投票によるコンテストイベント「モテワンコンテスト」の企画者

▲boost株式会社(東京都港区)辻幸範社長(28)
バンタンデザイン研究所中退後、ブランドプロデューサーの加藤信之氏に師事しアパレル、WEBサービス、各社のブランド構築に関わる。
株式会社テクサの企画担当。
テクサのネットプロモーションを加速するための、SNS投票によるコンテストイベント「モテワンコンテスト」の発案者。
株式会社テクサHP /  twitter

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る