職人の手仕事見に来て 諏訪田製作所

▲主力商品は1個7000円する高価な爪切りだ

工場見学客を誘致

諏訪田製作所(新潟県三条市)は、ツーリズムEXPOの会場に自社工場を再現し、日常の作業風景を見学できるブースを作った。工場見学客の誘致に力を入れており、これまでに3万人が訪れた。そのうち、5%は外国人だという。

主力商品は1個7000円する高価な爪切りだ。金属をたたく所から職人が手仕事で作っており、完成するまでに3カ月を要する。手間がかかる製作過程と高価格の背景を周知することが目的だ。

大量生産できないため、商品は手に届けるまで3カ月待ちの状況だ。40~50代が顧客層の中心だが、若い人からの注文も増えている。

▲工場をモデルにしたブースを作った

工場では日常の作業風景を、予約なしで自由に見学できる。全面ガラスで仕切られており、職人の仕事ぶりを見られる。iPadで、熟練の技をズームアップすることもできるのは世界初の試みだ。昨年は国内・訪日領域ビジネス部門賞を受賞した。「海外来場者も日本のモノづくりに興味を持っている。観光資源になるということを確信できた」(営業部・水沼樹氏)

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