アジア10カ国　２カ月かけて一人旅

　浅川真美さんはバックパッカーとしてこれまで世界50カ国以上を旅した。大学卒業後に一般企業に就職するもレポーターになるため退職した彼女は、「世界・ふしぎ発見!」のミステリーハンターのような仕事につければ世界中を回れると考えて、芸能事務所に飛び込んだ。鎌倉のケーブルテレビのレポーターから始まったMC歴は今年で15年。ラジオMC、タレントのトークショー、企業セミナーの司会などを経験しながら、最近は展示会でのナレーターが中心だ。

　繁忙期である春と秋に集中して仕事をこなし、お盆と正月に旅に出るのが、定番のスケジュールとなっている。今年の夏は東南アジアとコーカサス地方の10カ国を、2カ月かけて回った。

　「人が優しいのはイランやバングラデシュ。料理がおいしいのはグルジア(ジョージア)。景色が素晴らしいのはタジキスタンだった」(浅川さん)

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