語る手記(10)

 
  • 2017/11/25

 オリンピックでは自動運転で選手を競技場へ送迎する案もあるという。5日に閉幕した「東京モーターショー」の来場者数は77万1200人で、自動運転に関心が集まった。アメリカではグーグル系ウェイモが、数カ月内に自動運転による配車サービスを開始すると発表。ドライバーが就職難に苦しむ時代は、そう遠くないのかもしれない。

 運転中には気が荒くなる人も多いという。愛知県警は8日、5㎞にわたって「あおり運転」をした揚げ句、信号で停車中に相手ドライバーを殴り、全治1カ月のけがを負わせたとして、33歳の男性を逮捕した。後ろを走っていた相手ドライバーがハイビームにしたことに腹を立てたという。こうした事件だけでなく昨年には49万9201件もの交通事故が発生している。

 東京都日野市に交通遺児育英会が運営する学生寮「心塾」という施設がある。ある学生は事故で父を亡くした。それでも自動車は大好きだという。高校時代にはアルバイトで金をため、200万円のスポーツカーを購入した。「事故を減らせるかは、運転する人次第だから」。技術の進化はビジネスのためだけでなく、人の命を支えるためでもあってほしい。


国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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