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女性に愛されるヒロイン
- 2017/10/12
▲日本橋高島屋で13日から始まった
5日で3万人が訪れる
開催5日目を終わり、来場者数は3万人。日本橋高島屋で13日から始まった「浅田真央展」には、幅広い年齢層の男女が訪れた。「もともと多めの来場予想を立てていた」という高島屋の予想をはるかに超えるペースだ。取材に入った土曜日の午後は、女性客が8割以上を占めたが、小学生や男性の姿も見られた。広報部によると、開催期間を通じて30代以上の女性が大半だったという。
会場には、大会や演目ごとにつくられた衣装やスケート靴など100点が展示され、当時の演技やインタビューで彼女が見せた表情を思い起こさせた。今回は、全ての展示物を浅田自身が選び、開催初日には姉の舞と会場で来場者を出迎えた。一部の衣装は写真撮影が許可され、スマートフォンを向ける来場者が折り重なった。
ソチオリンピックから半年がたった2014年の夏に続き、2回目の開催。開催期間中の店舗全体の売り上げや来店数については非公表とのことだが、隣の催事場で開催していた「東北展」は、去年よりもスペースを縮小したにもかかわらず、5%の売り上げ増となった。日本橋店の展示は25日までだが、来年1月まで、横浜、大阪、京都、名古屋の各店で開催が決まっている。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。