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記者の目(11)
- 2017/8/10
ラクスル、リノベる、カウカモ、ジモティー、イエシル、とまれる、のってこ。これらは全て企業やサービスのブランド名称だ。日本語として意味が通りそうな4文字を使うのは、最近のはやりだと思っていたら、思いの外長く続く潮流のようだ。パイオニアとおぼしきアスクルが誕生したのは1993年のこと。雑誌ソトコトは1999年の創刊だが、日本語ではなくアフリカバンツー族の言葉だった。ひねりがないナとケチをつけたくなるものの、結局4文字が気になっていることは認めざるを得ない。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。