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長谷川遼平のイベント取材日記(18)
- 2017/7/25
朝活上手な起業家たち
「彼は早起きなんですよ。ある時、打ち合わせをしようと言ったら、午前8時からにしようと言われまして…」(一社)日本コングレス・コンベンションビューローの鈴木克明次長がぼやいていた。起業イベント「Slush」を主催するアンティ・ソニンネン氏のことだ。
起業家というのは朝に強い人が多いと聞く。スティーブジョブズも早起きで有名だった。デロイトトーマツグループが毎週木曜日に開催している起業家向けイベント「モーニングピッチ」も、時間は朝7~9時だ。夜遅くまでダラダラと原稿を書いてしまう小生には、充実した朝活はほど遠い。
2月にはじまり話題となった「プレミアムフライデー」を、今ではまったく耳にしなくなった。仕事に追われる中小企業にとっては当初から他人事だが、常に時間に追われる仕事をしていてはならないのも確かだ。
朝が早い起業家からも、プレミアムフライデーを浸透させたい政府からも、「時間をうまく使え」と言われているようで耳が痛い。今月こそは月末の金曜日、仕事を早めに切り上げて町に繰り出そうか…未だ改善できない自身の仕事ぶりが頭をちらつき、今日は筆が進まない。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。