@いたばし産業見本市 製造業120社が勢ぞろい

 
  • 2017/6/12
▲(公財)板橋区産業振興公社(東京都板橋区)川口純志氏

11月「いたばし産業見本市」開催

 (公財)板橋区産業振興公社(東京都板橋区)は「いたばし産業見本市」を今年も開催する。光学・精密機械や鋼鉄・金属加工など区内の中小製造業社が一堂に会するイベントで、21回目の開催となる。

 同展は区内の中小企業の情報発信の機会として、1997年から年に1度開催しているイベントだ。出展料は区内企業が1万5000円、区外が2万円となっており、安価であることから販路拡大に課題を持つ中小企業に人気を博している。会場は板橋区立東板橋体育館。

 昨年11月に開催した際には区内企業を中心に124社・団体、140小間が出展し、ビジネスマンなど2194名が来場した。

 運営に携わる川口純志氏は「もともとは一般来場者も多く、3日間開催で約2万人が訪れるイベントだった。だが、出展企業から新規顧客とのマッチングにつながるようにしてほしいとの要望を受け、5年ほど前からはメインの来場者をビジネスマンに据えたイベントとして刷新した。結果、来場者は減ったが、出展企業の満足度は向上した」と語る。出展者へのアンケートでは、出展企業の約7割が同展に対し「満足」「やや満足」と回答し、74.4%が次回出展を検討しているという。

 板橋区は軍需産業が盛んだったことから工業地帯として多くの中小企業がある。計測機器のトプコンや計量器のタニタなど大手企業も本社を置いており、都内23区で最大の工業集積地だという。

(公財)板橋区産業振興公社(東京都板橋区)堀口由美子氏

 同社はこうした展示会を開くほか、「機械要素技術展」「Medetec」などの工業系見本市への出展助成を行うことで、区内の豊かな工業を周知していく狙いがある。同社の堀口由美子氏は「区内にはJAXAのロケットに使われている部品を製造している企業などもあり、高い技術を有しているものも多い。こうした技術力を見せる場として、多くの人に参加してもらいたい」と語る。



国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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