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異業種の出展者獲得に注力
- 2017/4/26
▲さまざまな家庭用品が集う(リビングワンダーランド2015)
家庭用品の見本市「リビングワンダーランド」
全国家庭用品卸商業協同組合(東京都中央区)は9月6~7日、東京国際フォーラムで「リビングワンダーランド2017」を開催する。バイヤーに向けた家庭用品の見本市で、昨年開催時には約100社が出展した。4月下旬まで出展を受け付けている。
同展示会の特徴は、出展商品が多岐に及ぶことだ。ひとことに家庭用品といっても、食器洗いの洗剤やスポンジからフライパン、物干しざお、収納用品など種類はさまざま。これまでには家具や住宅設備のメーカーが出展したこともあるといい、幅広い目的のバイヤーが集まるという。
新規出展者の募集にも注力する。同組合の杉田芳郷部長は「来場者は家庭に関わるさまざまな商品を探しに来る。仏具を扱う葬儀社や文具メーカーなど、家庭用品とは異なる業種であっても、家庭で使用されるモノを扱う企業であればぜひ検討してほしい」と語る。
昨年は約2000名が来場した。ジャーナリストの渡辺広明氏による講演のほか、よしもとクリエイティブエージェンシーの松橋周太呂氏によるステージも行われた。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。