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ただ今展示会の未来を構想中【われらイベント人】
- 2017/3/15
- イノベント
▲TSOインターナショナル(東京都港区)の田中洋行社長
TSOインターナショナル(東京都港区)の田中洋行社長は、展示会の先について考える。人と人をつなぐことが仕事と、社員や自分に伝えて来た。展示会はそのための手段でしかない。
会期前に来場予定者を訪ね出展者の意向を伝えるサービスを始めたのは、展示会当日を出展者が有効な商談の場として使えるようにするためだ。問題はその先だ。さらに、手厚いサービスを考えようとすると「展示会は永遠に必要とされるものなのか」という疑問に行き着いてしまう。
「なんだろうなあ」宙をみながら呟く田中社長の頭の中では、展示会の次を担うサービスが描かれているようだった。
国際イベントニュース編集長 東島淳一郎
2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。