大阪夢洲に20万㎡展示場構想

 
  • 2017/3/10
▲IR施設の建設が予定されている大阪市の夢洲

1万人規模の国際会議場も

 大阪市は、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)に10万~20万㎡の展示会場を建設する構想を明らかにした。府とともに誘致を目指す2025年国際博覧会(万博)とカジノを含む統合型リゾート施設(IR)についての構想案として打ち出した。大阪府・市と関西経済3団体とで構成される「夢洲まちづくり構想検討会」の中で発表された。

 計画では夢洲の中央を3つのゾーンに分けて整備する。中核となる観光・産業ゾーンは170ヘクタールに及び、そのうち70ヘクタールにIR施設を設ける方針だ。24年ごろの運用を目指す。

 IR施設には、日本最大級となる展示面積10万~20万㎡の展示会場を設けるほか、1万人規模の国際会議場を設置する。ほかにも、カジノや関西の伝統文化を体験できる施設をつくり、経済活性化を図る。

 会合に参加した吉村洋文市長は「国際観光拠点の中心となり、大きな経済効果をもたらす重要な地となるよう、夢洲を整備していきたい」と意気込みを語った。

 夢洲は大阪市此花区にある人工島。市が1977年に着工し、全体の面積は390ヘクタールにのぼる予定だが、現在も約100ヘクタールは埋め立てが完了していない。松井府知事は万博やIR施設を夢洲に誘致したい考えを示しており、地下鉄などインフラ整備についてはIR推進に伴って民間企業も交えて費用を捻出していく考えを示している。

 夢洲を巡っては経済産業省も15日に有識者らによる検討会を実施し、活用策について議論が行われた。同省は3月に最後の会合を実施し、報告書をまとめる方針だ。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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