名刺データの打ち込みから活用提案まで

  • 2017/2/9

▲データの活用法について話す今田圭哉社長

キャンペーン事務局の代行やアンケート業務の代行も行う

昨年7月に起業したばかりのエルグッドヒューマー(埼玉県志木市)が提供する名刺データの入力サービスが人気を博している。展示会で得た大量の名刺を2~3営業日でエクセルデータにまとめるサービスで、展示会の主催会社も利用しているという。

拡大の理由はミスの少なさにある。自動入力ソフトを使用せず、一枚の名刺に対して2人体制で入力し、打ち込みのミスを防ぐ。顧客が出展する展示会場に同社のスタッフが直接名刺を受け取りに行くので、会期後すぐに納品できるという。

同社の今田圭哉社長は「当社ではデータ入力だけでなく、キャンペーン事務局の代行やアンケート業務の代行なども行っている。ただデータを打ち込んで終わりにせず、その後のデータ活用法についても最適な提案を行えるのが強み」と語る。


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国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平

2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。

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