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ソニーが残した最初の失敗作
- 2017/1/18
銀座にあるソニービルで開催中の『It’s a Sony展』で、「記念すべき失敗作第一号」として展示されている電気炊飯器。ソニー(東京都港区)の前身であるが1945年に開発した。
見た目の通り、木のおひつにアルミ電極を張り合わせただけのもので、水加減や米の種類によって芯があったり、粥のように柔らかくなるなど、「うまく炊けることのほうがまれだった」という。
のちにトランジスタラジオなど数々の発明品を生み出す同社にとって、初期の貴重な失敗の証だ。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。