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波動拳を出したい! 少年の憧れが現実に
- 2017/1/18
AR(拡張現実)技術を用いた『テクノスポーツ』の開発を行うのがメリープ(東京都港区)の福田浩士社長だ。同社が作った『HaDO(はどう)』は、頭部に専用ディスプレイ、腕にセンサーを着けてプレイするスポーツで、相手プレイヤーに向かって腕を振り下ろすと、画面上に魔法のような光が飛んでいく。たくさん相手にぶつけて、得点を競うのだという。
現在はレジャー施設や運動場など複数の施設で導入されており、乗り物に乗ってプレイするなど、複数の競技スタイルが生まれている。
「格闘ゲームの『ストリートファイター』が好きで、ゲームのキャラクターのように必殺技を出したいと思って作った」と福田社長。ちなみにゲームのキャラが使う必殺技の名前は『波動拳(はどうけん)』。サービス名の由来でもあるという。
国際イベントニュース 編集部 長谷川遼平
2012年入社。賃貸住宅に関する経営情報紙『週刊全国賃貸住宅新聞』編集部主任。起業・独立の専門誌『ビジネスチャンス』にて新市場・ベンチャー企業を担当。民泊やIoTなど、新産業を専門に取材中。