(一社)コンピュータエンターテインメント協会(東京都新宿区)山地康之事務局長(46)
1972年4月生まれ、香川県高松市出身。1995年、一橋大学社会学部卒業後、総合商社、ゲームパブリッシャーで経営企画畑を経て、米国法人社長を務める。2018年4月より現職。

東京ゲームショウ(TGS)を主催する、コンピュータエンターテインメント協会(東京都新宿区)の山地康之事務局長は「ゲームショウに目玉コンテンツはなくてもいい」と話した。30万人の来場者を等しく満足させるものはないというのが理由だ。今や、国民の8割が、ゲームと何かしらの接点を持つという。ゲーム業界が相手にする顧客には、格闘、RPG、スポーツゲームなどを楽しむ熱狂的なファンだけではなく、ポケモンGOをコツコツと続けるシニア層も含まれる。裾野の広さに応えるため、TGSは幅広くコンテンツをそろえることに注力する。

東京ゲームショウ 成長の柱 eスポーツだけじゃない

―TGSの特徴、目指しているものは何か。

ビジネスとパブリック双方の側面を持つことだ。ビジネスの側面から見たとき、ゲーム産業と取引がある産業は幅広い。まず、通信における5G、ハードにおけるVRなど最先端技術との接点がある。ソフト開発では、ライセンス提供元だけでも、出版社、メディア、プロスポーツチームなどだ。そういった世界中の取引先が、顧客と一つの場所で会えることが一番の価値だ。パブリックデイも、ビジネス側から見れば市場の反応を確かめられる機会となっている。世界中の新進ゲームクリエイターが出展した「インディーズコーナー」は、最たる例だ。ソニーと任天堂がスポンサードしており、出展したクリエイターは審査を勝ち抜いただけで出展料金を支払っているわけではない。スポンサー2社だけでなく、大手ゲーム業界関係者は、どのゲームが来場者の評価を得たか、反応を見ている。

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