現場に出ないよう 心掛ける日々

▲イベントコンサル(東京都中野区)の木村孝氏

イベントに関わる相談ならおそらく何でも答えてくれる。「明日何を着ればいい?」「カレーとラーメンどっちが旨い?」そんな質問にも的確に答えるだろう。その名もイベントコンサル(東京都中野区)という会社を経営する木村孝は、身を以てイベントの実務を体験してきた。

始まりは、漬物販売の仕事だった。物産展に出て、来る日も来る日も仕入れたキムチを売り続けた。明るい笑顔で店頭に立てば、木村のキムチはよく売れた。

時をおかず常連になると、同業者から商品の売り方を教えてほしいと頼まれた。主催者からは、物産展そのものの運営について相談された。いつの間にか仕事の中心は主催者側に代わっていた。ほかのイベントに出る出展者を手伝い、取引先や会場で声をかけられたりするうちに、相談事は人の手配から、業者の選定、出展する展示会の選び方と360度に広がった。

「今は現場に出ないように心掛けています。すぐに自分でやりたくなるから」社員を抱えた木村が心掛けるのは、会社で仕事をすることだが、気が付くと会場で釘袋を巻いている。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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