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展示会を取材する専門紙『国際イベントニュース』とは
1.国際イベントニュースが展示会に注目する理由を話します
2.どんな人が、何に困り、何を求めて、その場所に集まったのか
3.『国際イベントニュース』を読むのは誰?その目的は?
4.企業だけじゃない。 国や自治体が展示会に注目する理由
5.『国際イベントニュース』創刊
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※この記事は『国際イベントニュース』が取材する情報を紹介しています
1.国際イベントニュースが展示会に注目する理由
それぞれの業界で働く人たちの、今日の困りごとがわかる
展示会の会場にいるのは、特定の産業に関わる人たちや、同じ課題やテーマの元に集まる人たちです。新商品やノウハウに関わる情報をやり取りし、取引する相手を探します。情報だけならウェブで集められないこともないのに、お金と時間を割いて、わざわざ少し不便な展示会場まで行くのは、検索ワードに落とし込めない困りごとや、会ってみないと見極めにくい商売相手の信頼や相性を確認したいから。それほど、すぐに解決したい問題があるのです。 すぐに解決したい問題こそビジネスチャンス、と私たちは考えます。

展示会でわかること・その① 業界の顔ぶれ
業界に関わる企業や人の関係が見える、それが展示会。「あの人たち、同じ業界なんだ」「この業界は、あの業界で儲けているのか」そんな発見がたくさんあります。
展示会でわかること・その② みんなの困りごと
人が集まるブースに行けば、皆が何に注目しているのかがすぐわかります。
展示会でわかること・その③ 業界の成長企業
どんな業界にもトレンドがあり、それを掴んだ伸び盛りの会社がいます。業界の中の成長企業は、展示会に必ず顔を出しています。
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2.どんな人が、何に困り、何を求めて、その場所に集まったのか
会場で出展者に取材するから見える『リアルな経済トレンド』
出展企業に聞くことは「どんな人が、何に困り、何を求めて、ここにきていたか?」それだけ。その日一番注目を集めた商品、その日のみんなの困りごとが露わになります。
ブースの大きさ、宣伝広告費、企業のブランド力で測れるものではありません。企業や統計から発信されるものとは一味違う、経済トレンドが見えるはずです。

3.誰が『国際イベントニュース』を読むのか。その目的とは
進出先を探す人、あるいは、展示会で成功したい人
読んでる人・その① 経済のトレンドを確認したい人
展示会によく行く人は、「商売のネタ、なんかないかな」と歩いている人。国際イベントニュースを読めば、展示会に行かなくても行った気分に少しだけなれます。
読んでる人・その② 展示会の出展先を探す人
その業界に挑戦してみたいけれど、どの展示会に出ればいいのかわからない、そういう人のために、国際イベントニュースの展示会「口コミ記事」が役にたちます。
読んでる人・その③ イベント産業で仕事をする人
どこの会社が元気があるか、どこの展示会が盛り上がっているか、キーパーソンは誰なのか、展示会産業で成功する人は、みなさん必ず読んでいます。
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4.企業だけじゃない。 国や自治体が展示会に注目する理由
『人と市場』を誘致して経済を動かす

①地方に人を【地方自治体の場合】
世界中に顧客を持つ地域産業があれば、毎年展示会を開催できます。外国人来場者を集める地方展示会も増えています。新たに建設された展示会場の今後にも注目します。
②市場を日本に【政府の場合】
人口減少による国内市場の縮小を避けるのは難しくても、関係者が取引をする市場(いちば)だけなら持ってくることは可能です。特にアジアにおける日本の経済的優位性を高めるために、国も展示会に注目しています。
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5.『国際イベントニュース』の創刊に寄せて
どうしても目の前で見せたいことと、どうしても目の前で見たいことが、私達の社会には存在する。ウェブという人類史上最も扱いやすく拡散しやすい伝達手段があるなかで、イベントは主催者、スポンサー、出展企業、来場者、すべての人にとってぜいたくなものとなった。
国際イベントニュース編集長 東島 淳一郎『創刊に寄せて』より
だからこそ、会場で過ごす時間は、特別でなければならない。
組織の時間と費用を投下し、ゲストの時間を拘束する、現代においてまれに見る非効率な行為だが、生まれ持った五感を存分に解放できる舞台がイベントだ。その担い手たちが握る代用の効かない道具のように、側に置かれる新聞と成ることを誓う。
『国際イベントニュース』の創刊は2016年。当時と今とでは、記事の内容も質も変わった。『創刊に寄せて』誓った新聞に少しでも近づけるよう、取材を続けている。