リアル展示会における偶然の出会いを作り出す【オンラインツール】

 
  • 2020/12/6

オンライン展示会プラットフォーム『CRI DXExpo』
CRI・ミドルウェア(東京都渋谷区)

▲来場者はタイムライン上の動画をタップして、各企業のブースに入場する

出展料金に応じた優先表示システムを装備

 CRI・ミドルウェア(東京都渋谷区)は、オンライン展示会プラットフォーム『CRI DXExpo』の提供を始めた。仕様は動画をメインにしたSNSに近いタイムラインを採用し、リアル展示会の会場を歩くようにブースを回るイメージを再現した。アプリは不要で、スマートフォンやPCのブラウザで参加できる。EC向け動画ソリューションの「LiveAct PRO」を活用し、オンライン化が進む展示会業界に向けて、プラットフォームを開発した。 

 タイムラインに現れた動画をタップして、企業ブースに入場する。ブースでは動画と360度ビューで、展示商品を見ることができる。来場者と出展者とはビデオやチャットでコミュニケーションでき、セミナーの参加もワンタップで行える。 

 画面上に表示される動画は常に1点で、出展者はどの動画が、どの程度見られたのかという情報を得ることができる。チャットに来る問い合わせに対応するために、担当者のスマホに通知する機能も装備する。 

 タイムラインには興味に応じたコンテンツが優先表示されるが、リアル展示会における偶然の出会いを作り出すために、興味に応じたタイムラインを自動生成する機能を設けた。タイムラインに優先表示させたい場合、リアル展示会の小間数にあたる「展示パネル」を多く購入する。1製品につき20パネルまで購入でき、多く購入すれば、多くの人のタイムラインに上位表示する確率を上げるシステムだ。

  出展者からはタイムラインに掲載する動画を作れないというものが多い。外部企業と連携し、1本5万円〜で動画制作を請け負うサービスも始めた。会期終了後は自社サイトやSNS、他のオンラインイベントや営業ツールとして自由に活用できる。 

▲今年はオンラインでの開催が決まった「ET & IoT」でも採用される

 11月16日から1カ月間開催される、オンライン展示会「ET & IoTデジタル 2020」(主催:一般社団法人 組み込みシステム技術協会)のプラットフォームに採用された。今後は小さなイベントでも気軽に使えるものを目指し、グローバル展開も視野に入れる。

 ゲーム業界、一般企業、医療業界に向け、音声と動画の圧縮技術を提供してきた。


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