100人以上が同時参加できるバーチャルイベントシステム 【オンラインツール】
- 2020/10/9
会場案内図をベースにしたデザイン
しくみ製作所(札幌市)

しくみ製作所(札幌市)は、100人以上が参加するイベントをオンラインで開催するサービス『reBako(リバコ)』を9月7日に発売した。主催者と参加者が、バーチャル空間で、ビデオチャットを通じてコミュニケーションをとることができる。展示会や就職合同説明会の主催者から10件以上の相談が寄せられている。

バーチャルイベント会場には椅子、テーブル、ステージ、ブースを自由に配置できる。テーブルに着席する主催者と参加者はビデオチャットで交流し、だれが何人着席しているか、画面で確認できる。セキュリティに配慮し、テーブルに着席制限をかけることもできる。画面のデザインはイベント会場で配布される会場地図をイメージし、ブースには、企業ロゴや社名が入ったパネルを設置できる。
利用料金は通常プランの場合、参加人数×時間×600円(1人当たりの参加費)で算出する。100人が参加する4時間のイベントの場合、24万円となる。開催したイベントの詳細について、サイトへの掲載など、『reBako』利用実績の公表が可能な場合は、1人当たりの参加費が500円になる。
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東京都八王子市在住。ネット黎明期のメディア制作会社などを経て、フリーライターに。オーガニック業界誌、地域情報媒体、旅行ガイドブックなどで執筆。企業SNS投稿代行も行っている。趣味は和太鼓。