政府が感染情報追跡アプリの導入を決定 @フランス【7月22日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

 
  • 2020/7/30
▲夏季休暇シーズンを前に、感染情報追跡アプリの導入を決定したフランス政府

利用は任意 仏で導入広がるか

 フランス政府が新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、情報追跡アプリ「StopCovid」の導入を決定した。陽性診断を受けた人がIDコードを登録すると、一定期間中に接触のあった人に通知されるというもの。通知のあった人はアプリを使って医療機関に連絡を取ることもでき、今後の夏季休暇シーズンにおける感染拡大防止に役立てる狙いだ。アプリの利用は任意となっている。

「文化に合わない」

 こうした情報追跡アプリは韓国や中国で早くから導入されていたが、フランスでは個人データの取り扱いが問題視され、政界からも「国民を追跡するのはフランスの文化ではない」など反発が強かった。同アプリの導入にあたってはフランスの個人データ保護機関、CNIL(Commission nationale de l’informatique et des libertés)の承認が必要とされていたが、数点の留意事項を追加するのみで許可されることになった。

 フランスではイギリス・イタリア・スペインに次いで感染者・死亡者が多かったため、ロックダウン時には警察によるパトロールの実施や違反者への罰金、外出証明書の提示など厳しい対応が取られていた。だが、6月半ばからは規制が緩和され店舗や飲食店の営業が再開されはじめ、にぎわいも戻りつつある。飲食店では店内での密を避けるためテラス席を新たに設けることが許可され、各地では路上で営業するカフェやレストランが散見されるようになった。利用者も屋内よりもテラス席を利用する傾向が強く、店内はガラガラなのにテラス席だけ混みあっている店舗も多く見られる。


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