食品機械メーカーに聞く[今どんな営業してますか?]

 
  • 2020/7/28

出張自粛 リモート営業導入へ 新たな提案を模索中

▲コンパクトなサイズだが、1時間に1500個の餃子を作ることができるという「餃子革命」

東亜工業(静岡県浜松市)

 自動で餃子を製造する機械を開発して販売している。顧客の3~4割は海外だ。小型の餃子製造機を扱う飲食事業者が特に打撃を受けているようで、注文にも影響を受けている。現在、出張営業はある程度自粛し、リモート営業を試みている。Wi-Fiなどの電波環境や顧客からの協力などの課題はあるが、少しずつ模索していきたいと思う。

 ただ、完全に終息するまでには相当の時間がかかるだろうし、顧客である飲食事業者への影響がどこまで尾を引くかで、今後の営業の方向が左右される。例えば、顧客に対する業態シフトの提案や接触機会が減った中でも通用するビジネスモデルの提案などを中心に、少しずつ方向性を検討したい。


営業スタイルに変更なし 直接、代理店とも通常運転

茨木精機(大阪府茨木市)

 食品や医薬品、化粧品向けの自動包装機の開発を行っている。顧客の8割は国内企業だ。営業的な課題は特に感じていない。

 我が社の営業は顧客への直接営業と代理店による販売の2種類がある。受注が延期になった案件はある程度あるが、新型コロナ前後での大きな変化はない。そのため、営業スタイルも変わっていない。特に課題意識もないため、今後も従来通りで問題ないと考えている。


自社セミナーをオンライン化 Zoom営業で効率アップも

三和建設(大阪市)
安藤 知広さん

三和建設(大阪市)

 食品工場や物流施設の設計や施工、リノベーションを行っている。従来は顧客訪問による営業が中心だったが、新型コロナを機にZoomを使ったウェブ商談を実施するようになった。4~5月は相談件数が下がったが、GW明けからは回復に向かっている。むしろ最近は移動の制約がなく多くの顧客と会う機会が増えたと感じている。

 また、これまで100~200人規模で開催していた自社セミナーが3密回避のため自粛を余儀なくされた。ウェブセミナーに切り替えて実施しているが、参加者は多い一方で効果はまだ検証の余地があると考えている


動画で商品説明 非対面営業へ移行

▲医療系ユニフォーム

住商モンブラン(大阪市)

  コックコートなどの飲食系ユニフォームや、白衣など医療向けユニフォームの企画・生産・販売を行っている。7割が飲食、残り3割が医療向けで、顧客はすべて国内の企業だ。

新型コロナによる営業方法の変化はない。もともと直販はしておらず、約1000社の代理店を通したカタログ販売を展開している。動画で商品説明を行ったり非対面営業に切り替えており、中長期的に見れば安定しているビジネスだと思っている。

  店舗のリニューアルなどに伴うユニフォームの更新機会は減っており、コンペや問い合わせ数は減少している。



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