羽の生えた言葉の重み【365文字の編集長コラム】

 
  • 2020/6/27

 テレビで見た人がたいそう怒っていたので、どうしたのだろうと話を聞いたら、見たことも聞いたこともないが若くして自ら命を絶った人に起きた悲しいてん末を知ることになり、今度は、騒動の黒幕と言われる人が、昔こんな話をしていたのを見つけたからやっつけろという話題から、悪いのはアイツだ、いやアイツだ、そんな考えのお前がおかしい、お前の方こそおかしい、会話にならない、さては外国人だな、出て行けと、そんな話に今日も30分以上を費やした▼SNSを使う前なら、存在を知ることも、言葉を交わすこともなかった人たちの、全てが本音とも思えぬ言葉の応酬に、自らすすんで巻き込まれては疲れている▼言葉の矛先が自分に向けられたとしたら、疲れた、では済まない。日々の生活でただ消化される時間のフローでしかないと思っていたものに、突然飲み込まれて絶たれる命もあるのだ。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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