中小企業におけるIoT導入の需要が高まる【主催者に聞く】日刊工業新聞社

 
  • 2019/8/25

スマートファクトリーJapan、防災産業展 in 東京
6/5(水)~7(金)@東京ビッグサイト青海棟

▲来年は会場の都合で「防災産業展」はなく、「スマートファクトリーJapan」は秋に開催予定だ

5つのゾーン分けで来場者に対応

 「スマートコミュニティJapan」という展示会における一部のコーナーとして2016年に始まったが、母体となる展示会が縮小したため、翌年からメインタイトルを「スマートファクトリーJapan」に変更した。「防災産業展」を併設展として加えたのは3年前からだ。

 過去2回の開催で来場者からは「自社で抱える課題の解決方法が分からない」という声が集まった。今回からはテーマを細分化し「人手不足サポート」「明日から使えるIoT・AIソリューション」「蓄積データ解析・活用」「設計&製造プロセス最適化」「ペーパーレス化対策」の5項目に分けて企業ブースを配置した。  

 「工業分野の新聞媒体を持っているため、展示会のテーマが変わっても出展者や来場者の誘致はうまくいった。特に来場者が関心を示したのはIoT・AIの分野と人手不足サポートだ」(松井里奈副部長)。工場の新設やシステム一斉導入といった大がかりなIoTだけでなく、各種メーターの位置を画像認識して日報に自動入力するシステムなど、中小工場が導入しやすい製品も増えており、実際に現場での導入も進んでいるという。

▲松井 里奈副部長

 一方の「防災産業展」では「安全・安心な住・生活環境を実現する」をテーマに、住居やライフライン、再生エネルギーに特化した展示が始まった。また、建設・インフラ維持管理技術や発電・蓄電システム、ドローン活用サービスなど防災・減災につながる幅広い分野からの出展があった。「スマートファクトリーJapan」と「防災産業展」はそれぞれ来場者が異なるが、工場の生産性向上と防災面・安全面のサービスが同時にみられる展示会として一定の親和性はあるようだ。「それぞれ展示会の趣旨は違うが、新たな客層が開拓できたとの声も聞いた」(松井副部長)


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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