再開した美術館でも物理的距離 @オーストリア・ウィーン【5月20日/新型コロナウイルス 世界の反応・現地レポ】

 
  • 2020/5/28

スタッフはフェイスシールドを着用

 オーストリアでは、5月15日、美術館、博物館、図書館、資料館が、建物面積に対して入場者一人当たり10平方メートルを確保する制限を課されつつ、再開を許可された。ウィーンは音楽に加え、芸術の街でもあり、価値の高いコレクションを持つ美術館が多い。古典美術のコレクションならばウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)、近代美術では、エゴン・シーレの作品を置くレオポルド美術館(Leopold Museum)、 アルブレヒト・デューラーを所蔵するアルベルティーナ美術館(Albertina)、世界最大のクリムトのコレクションを持つベルヴェデーレ宮殿(Belvedere Palace)、現代美術のミュージアム・クオーター(MUMOK)などだ。 

 ロックダウンにより、大半の美術館や博物館が特別展の途中で閉鎖された。15日から再開が許可されているが、作品ローンの処理や、開館準備に追われ、本格的な再開は6月初めになりそうだ。

 他の美術館に先駆けてオープンしたのが、ベルヴェデーレ宮殿の一部である、オランジェリーと呼ばれる別館だ。本館は美しい宮殿の中にあるが、まだ準備中だった。普段は観光客でごった返しているが、今は、絵画に飢えていた地元ウィーンの人たちで混み合っている。

  
       

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【特集】新型コロナウィルスがイベント、展示会産業に与えた影響

Yukari S.
オーストリア、ウィーン在住フリーライター。ウィーンとパリを拠点に、欧州におけるフランス語、英語圏の文化、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動、政策調査に携わる。専門は国際政治、軍事、語学。

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