新型コロナで会場は閑散 出展者同士で情報交換 @Optical Networking and Communication Conference & Exhibition(アメリカ)

 
  • 2020/5/23
展示会名:Optical Networking and Communication Conference & Exhibition
会期:2020年3月10日(火)~12日(木)
主催者:Optical Society of America(OSA)
会場:San Diego Convention Center(アメリカ・カリフォルニア州)
出展者層:通信機器、光ファイバービデオシステム、オプトエレクトロニクスおよび統合光学デバイス

 通信機器や光ファイバーなど情報通信技術の展示会「OpticalNetworking and Communication Conference & Exhibition」は、新型コロナウイルスの影響から多数の出展者がキャンセルする中で開催され、来場者はわずか。最新情報を手に入れようと出展者同士で情報交換する姿も見られたが、例年のにぎわいはなかった。

通信機器と光ファイバーの展示会

 「(取材時点で)15人ほど来てくれた。期待していたよりは少ないが」と話したのは、光の強度分布を測定する装置を開発するARAGON PHOTONICS ( ス ペイン)のJavier Vidal Ricardo Ariasさんだ。来場者の大半は出展者だった。「この会場にいる人の大半は通信業界の関係者だから、情報収集に余念がない。光ネットワークやトランシーバーのテストに興味を持つ人が多かった」

 光ファイバー組み立てのtimbercon(アメリカ)は、20キロメートル分のファイバーを1つの箱に入れた試験機器を展示した。これまでは200キロメートルのケーブルを接続し、接続状況を確認していたが、箱にしまったままテストできる。出展者の他に、軍事やデータセンターの関係者が足を運んだ。「既存顧客の7割が、軍事や宇宙関係。ブースに来場したのも大半が出展者だったが、軍事関係の人もいた」(Aaron Vickeryさん)。

 同じく、光ファイバーの検査や認証試験に使用する機器を展示 し たKINGFISHER INTERNATIONAL(オーストラリア)にも、大学教授などの教育関係者や経営者が来場した。「10人程度が来場した。代理店として商品を販売したいという人が多く、南アメリカやヨーロッパから来た人もいた」(Ahmed Gaafarさん)

 日本から参加したTECDIA(テクダイヤ・東京都港区)は、単層コンデンサという電子部品を展示した。1985年に海外展開を始め、年商の8割を海外で売り上げる。中国、台湾、韓国などのアジア諸国の他、アメリカ、カナダ、ヨーロッパにも進出し、中国での売上が順調に伸びている。「来場者の大半は学生やエンジニア。価格競争では中国に勝てないので、品質の高さで勝負する。それでも、顧客は低価格を求めるので苦労する」(豊原琢哉さん)

 ガラスの表面を、光の波長よりも薄い膜で加工する技術を展示 し たHELiA PHOTONICS ( イギリス)には、レーザー関係の代理店など、15人が訪れた。


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