5年ぶりのマイク 円城寺 佳子【イベント人物図鑑】
- 2020/6/26

円城寺 佳子さん
「国際物流総合展」で、5年ぶりに展示会のマイクを握った。担当MCが体調を崩し、ピンチヒッターを務めた。普段は、キャスティング会社でMCのマネジメントを担当しており、イベントコンパニオンから数えると、15年以上のキャリアだ。
展示会は5年ぶりだが、記者会見やトークショーといった仕事は定期的に行う。トークショーの司会進行は台本通りには進まないため、実力が試される。自分が話すときも、キャスティングをするときも、仕事の内容とMCの相性を見極めるのが難しい。
趣味は食べ歩きだ。日本酒が好きで、ミシュランの星が付く和食店へキャンセル待ちを狙って行く。イベントの現場は数カ月先の予定を立てにくい。そのためのキャンセル待ちだ。『The食べログAward』の司会をしている時に、「カンテサンス」というフレンチの店がグランプリを受賞した。いつか行こうと思っていたら、キャンセル待ち専用の予約サイトで、前日にメールの通知が来た。「1分後には予約が埋まるようなお店。ラッキーだった」
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20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。