水素・燃料電池技術をアピール【自治体の出展戦略】山梨県

 
  • 2020/5/25

山梨県産業労働部(山梨県甲府市)
@国際水素・燃料電池展、Medtec Japan、機械要素技術展、山梨テクノICTメッセ

▲「ワインやジュエリーだけでなく、製造業も強いこともPRしたい」と語る山田晃太郎さん(写真中央)

 山梨県産業労働部は6年前から、「スマートエネルギーWeek」内の「国際水素・燃料電池展」に出展する。県が水素燃料電池産業に力を入れており、そのPRと関連企業の販路開拓が主な目的だ。

 県は水素・燃料電池関連産業を集積させ「やまなし水素・燃料電池バレー」の形成を目指しており、2018年3月から産学官の連携プロジェクトがスタートした。山梨大学では1年間、県内関連企業の社員を対象に、80こま120時間に及ぶ人材育成のための講座が開かれた。出展企業8社は、この講座を受講した企業を中心に選ばれる。「山梨大学における燃料電池研究の歴史は古く、世界でもトップクラスといわれる。これをきっかけに県外の企業とつながりたい。展示会を通じて取引につながった事例も少なくない」(山田晃太郎さん)

 県内の製造業で最大分野は機械電子産業だ。東京エレクトロンやファナックなど大手電子系企業の主力工場があり、関連下請け企業が多いことも地域の特徴だ。

 医療機器分野の「Medtec Japan」金属・樹脂の加工技術分野を集めた「機械要素技術展」にも出展する。会場ではぶどうの紫色を使ったブースで出展することが多い。また、県内で最も大きな展示場「アイメッセ山梨」で開催される製造業のイベント「山梨テクノICTメッセ」にも出展。これは地元企業を中心に100社以上が出展する展示会だ。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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