企業のPRイベント急拡大【イベント仕事図鑑】博展

 
  • 2019/3/25
▲制作部門を統括する生島優部長

 博展(東京都中央区)は、展示会出展ブースの設計施工で2018年3月期に39億円を売り上げた。また、展示会基礎施工、商談会、プライベートショーの運営が22億円で、展示会場で行われるビジネスイベントが事業の中核となっている。ここに迫るのが、イベントプロモーションといわれる事業だ。前年度18億円だったが、今年度は上半期だけで17億円を達成した。

 商品PRや企業のブランディングを目的にしており、化粧品や外資系自動車メーカーの実施例が多い。

 イベントプロモーション事業部ができたのは2013年だ。それまで営業担当者が個別で受注していた仕事を取りまとめた。当初20人程度のチームだったが、現在50人が在籍する。「リアル体験に対する広告予算を増やす企業が増えている。顧客にSNSのネタを提供し、フォロワー数やいいねの数で効果を測りたいのだろう」と制作部門を統括する生島優部長は話す。

 コンペでは大手広告代理店と競合することが多いが、仕事の内容は展示会出展サポートでの経験を土台にしたものだ。「新しいことを始めたというよりも、展示会で重ねた経験を横展開した感じ」(生島部長)

 展示会出展サポート、プライベートショーや商談会の主催サポートの営業担当部門も60人が在籍し、中核事業には変わりない。デザイン、企画、デジタルコンテンツを担当するコミュニケーションデザイン部門は70人、現場の施工管理とサイン・システムパネルの管理・特注ブースを制作する職人などが在籍する制作部門が60人という体制だ。春には40人強の新卒社員が入社する。

【DATA】
社名:博展
所在地:東京都中央区築地1-13-14
創業:1967年
社員数:349人
売り上げ:117億7791万円(2018年3月末)
営業拠点:東京、大阪、名古屋


【特集】展示会ブース・プライべートショー・イベントプロモーションに強いディスプレイ会社【イベント仕事図鑑 2019】24社を取材しました


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