銀雲の先をみはるかす【記者の目】
- 2020/3/28

武漢からチャーター機の第1便が帰国した頃、新型コロナウイルスが、展示会産業に直接的なダメージを与えるとは予想していなかった。オリンピックの開催をもてあそびながら、世界経済を丸呑みしようとする。餌食にならず、この機を飛躍のきっかけとしたい。
12年前、世間は不動産ミニバブル。発売されたばかりのアイフォーンは、まだ注目を集めておらず、半年後に始まる大不況を予想する人も少なかった。ユニコーンの角の先が見えるとしたら、このタイミングで間違いないはずなのだが。

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2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。