大規模展示会に年間16回出展【我が社の出展戦略】SPIエンジニアリング

 
  • 2019/9/10

SPIエンジニアリング(長野県長野市)
@ 機械要素技術展(名古屋)、INTERMOLD(インターモールド)、人とくるまのテクノロジー展、Smart Sensing、人とくるまのテクノロジー展(名古屋)、メンテナンス・レジリエンス、ネプコンジャパン、測定計測展、ハイウェイテクノフェア、メカトロテックジャパン、医療機器・設備EXPO、国際ロボット展、インターネプコンジャパン、nano tech 、MEDIX、メッセナゴヤ

▲出展時に心掛けるのは、PRとの齟齬の解消

営業活動は展示会が全て

 工業用の内視鏡を製造するSPIエンジニアリング(長野県長野市)は、2019年度だけで16の国内展示会に出展する。1.8㎜という世界で最も細い内視鏡を作っており、自動車部品製造を中心に、火力発電、水道管などのインフラ関連設備にも使われる。年商は1億3千万円、そのうち10%が海外だ。

 技術力に自信があるが、社内には営業部がない。そのため、10年前の創業時から展示会が主な営業活動の場となっている。自動車関連の展示会で知名度を上げて売り上げを伸ばし、徐々に出展する展示会の数を増やした。「我が社には開発や製造担当しかおらず、展示会出展が営業部の活動そのもの。展示会で売り上げを伸ばし、営業部を持てるまで会社を成長させたい」(開発部・宮本長武さん)

▲「時間はかかっても製品の良さが伝わればいい」と話す宮本さん

 代理店を介した販売がメインだが、国内代理店20社の大半は展示会を通じてつながった企業だ。知名度向上に加えて代理店との出会いの場としても機能している。出展する際に心がけているのは、カタログやHPと出展物を連動させることだ。PRするものに齟齬(そご)が生じないように各媒体で整合性を図ることが受注の秘けつだ。

 今後は医療機器分野の強化を検討する。規制が厳しく新規参入が難しい市場だが、内視鏡としての機能には大差がない。10月に出展予定の「医療機器・設備EXPO」など医療系の展示会を通じて、異業種にも進出する考えだ。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。
 
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