タイガースのライセンス提供先1・5倍に【我が社の出展戦略】阪神電気鉄道

 
  • 2019/6/25

阪神電気鉄道(大阪市)
@ コンテンツ東京

▲甲子園のブランドを高めるため阪神タイガースと共同出展した

 阪神甲子園球場の運営を担う阪神電気鉄道(大阪市)は、2016年から4年連続で「コンテンツ東京」に出展する。?周年を迎える甲子園のブランドをさらに高めるためだ。出展効果を上げるため、阪神タイガース(兵庫県西宮市)と共同出展する。

 出展後はタイガースや甲子園グッズのライセンス提供先が1・5倍に増えた。マウンドから投球できる権利や、外野でキャッチボールできる権利を使って、販促に結びつけようとする企業案件も増えている。ミニオンズやガーフィールドといったアメリカのアニメキャラクターとのTシャツやタオルのコラボ商品も、展示会を通じて生まれた。

▲「展示会でファンのすそ野を広げたい」と話す菅藤浩希さん

 フィギュア制作会社からは、甲子園の精巧な模型製造の許可を求める依頼があった。ファン向けに数万円の高額商品として販売するという。

 「コンテンツ東京」の反応から、インテックス大阪の「総務・人事・経理ワールド」にも出展し、年間シートのPRも開始した。「観客動員数は、チームの戦績に左右されるが、阪神タイガースは2005年以降優勝から遠ざかっている。戦績に左右されないブランドを作ることも目的」(菅藤浩希さん)

 出展ごとにブースの研究も進む。緑のカーペットを敷き、デスクとチェアは黄色と黒を使い、甲子園の雰囲気を演出した。プロ野球球団が出展したのは阪神タイガースが最初だったが今は、DeNAベイスターズと読売ジャイアンツも、ライセンス提供やグッズ製作の提携先を求めて追随した。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。
 
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