時間をかけてタイ企業に導入【海外バイヤーつかまえた】光伸舎

 
  • 2020/3/3

光伸舎(京都市)
@ FOOMA JAPAN

▲食品、製造業の部品、製薬、種苗の分野でも、重さより個数で取引されることが主流になりつつあるという

 計数機・環境改善機器・冷熱機器メーカーの光伸舎(京都市)は、2013年の「FOOMA JAPAN」で大手食品メーカーのタイ法人担当者と知り合い、タイ最大手の食品工場に大型計数機2台を導入した。

 タイ担当者から、現地企業を紹介され、導入に向けてやり取りが始まった。現地企業の担当者を「FOOMA JAPAN」や「JAPAN PACK」に招き、実機を見せ、本社でもメンテナンスやアフターサービスなどの打ち合わせを繰り返した。納品までには5年かかったが、5000万円を超える大きな取引だった。「技術的なコミュニケーションに苦労した。専門性の高い特殊機器の理解を得るのが難しかった。事務手続きにも慣れておらず、現地の銀行や運送会社に教わった」(伊井健一郎さん)

▲「EV化に伴う自動車部品の樹脂化やコンビニの普及で、数を数えることが求められている」(伊井健一郎さん)

 画像処理で数量を数える技術を持っており、一般的なセンサーよりも精度が高い。技術は1987年に完成した技術だが、生産設備ではない上、高価で全く売れなかった。2011年に「京都市ベンチャー企業目利き委員会」でAランク認定され、売り上げが伸び始めた。現在は国内の大手食品工場をはじめ、日系企業がアジア諸国に構える食品工場でも採用されている。


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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