海外売り上げの3割【海外バイヤーつかまえた】ジャパンシステム

 
  • 2019/4/10

ジャパンシステム(愛知県小牧市)
@ モバックショウ、FOOMA JAPAN

▲ 海外で需要が伸びているデコレーションケーキを自動で製造する機械を展示したジャパンシステム(愛知県小牧市)

展示会での出会い

 製パン・製菓機械メーカーのジャパンシステム(愛知県小牧市)では「モバックショウ」の初日に40件の商談があり、そのうち10件が海外来場者だった。毎回大小間で出展し、出展にかかる費用は2000万円を超える。それでも十分に成果が出ている。年商15億円のうち海外比率は3割強で、展示会をきっかけに取引が始まった顧客が海外売り上げの3割を占める。輸出先は中国、韓国、台湾、マレーシア、インドネシアなどアジアが9割以上だ。

 海外需要が伸びているのはデコレーションケーキを自動で作る機械だ。アジアでこの機械を製造するのは日本だけだという。従来は、デコレーションされたホールケーキを500個作るのに15人を要したが、この機械であれば2人で同じ数を質を保ちながら作ることができる。

 「モバックショウ」では、3台導入している海外の既存顧客から追加注文があった。「中国やフィリピンも経済発展をして賃金が上がっている。省人化の機械需要が高まっている」(水内一良副社長)

▲ 「3年後には海外売上比率を50%まで引き上げる」(水内一良副社長)

 海外展開において水内取締役が重視するのは、アフターフォローやメンテナンスを現地で対応する体制を整えることだ。準備がないことでクレーム対応に失敗し、利益ゼロになる企業も珍しくない。物理的な距離がある欧米よりもアジアで実績を作ることが肝心だという。

 「食品関連の需要は人口に比例する。国内需要の縮小を見越し、3年後には海外売上比率を%まで引き上げる予定だ」(水内副社長)


おすすめの記事
四日市のIH土鍋に関心集まる【海外バイヤーつかまえた】藤総製陶所

国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

関連記事

最近の記事

今後の展示会おさらい

  1. 2019-7-10

    小売店のデジタル化商材に関心大 @ Interop Tokyo(インターロップ東京)

    展示会名:Interop Tokyo(インターロップ東京)2019 会期:2019年6月12日(水…
  2. 2019-4-10

    リサイクル技術求め行政関係者が来場 @ NEW環境展

    展示会名:NEW環境展 会期:2019年3月12日(火)~15日(金) 会場:東京ビッグサイト東 …
  3. 2020-11-10

    広告用動画を求める企業が多数集まる @コンテンツ東京

    展示会名:第10回 コンテンツ東京 2020 会期:2020年10月21日(水)~23日(金) 会…
  4. 2019-3-25

    海外バイヤー ニッチ食材にも注目 @ FOODEX JAPAN

    展示会名:FOODEX JAPAN(第44回 国際食品・飲料展) 会期:2019年3月5日(火)~…
  5. 2020-12-27

    感染予防対策にも求められる効率化 @CareTEX 大阪

    展示会名:第5回 CareTEX(ケアテックス)大阪 2020 会期:2020年11月18日(水)…
今後1~3カ月に開催予定の展示会を過去記事で紹介しています。
ページ上部へ戻る