再生可能エネルギーの原点となるイベント【主催者に聞く】再生可能エネルギー協議会

 
  • 2019/9/10

再生可能エネルギー協議会(東京都千代田区)
再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム
7月10日(水)~12日(金)@パシフィコ横浜

▲ 再生可能エネルギー協議会(東京都千代田区)西野正則理事(写真左)と黒川浩助名誉理事

太陽光発電はメンテ商材・展示が増加

 第1回が開かれたのは2006年。当時の日本では「再生可能エネルギー」という言葉はなかった。海外でこの概念が根付き始めていたことから、太陽光発電研究者の黒川浩助氏らにより再生可能エネルギー協議会が発足し、再生可能エネルギーに関する国際会議を幕張メッセで開催した。日本初開催だったにもかかわらず、55カ国から1063人が集まった。

 「当時は新エネルギーという言葉が主流で、風力、太陽光、地熱などがバラバラに国際会議を開いていた。それを諸外国に倣い、再生可能エネルギーというくくりにした。その後、この言葉は国にも正式に採用された」(西野正則理事)

 出展対象は政策・統合概念、水素・燃料電池、太陽光発電、海洋エネルギー、太陽熱利用、地熱・地中熱、環境建築、エネルギーネットワーク、風力、省エネ・ヒートポンプ、バイオマス、中小水力・未利用エネルギーの12分野だ。

▲ 太陽光パネルを敷き詰めたEV車も展示された

 太陽光発電が中心だが、国は洋上風力発電にも力を入れている。洋上風力発電を建てる技術とコストが現実的になったことが大きい。一方で、海運業や漁業など海域の先行利用者との調整や、一般海域を長期で占用するための統一的なルールがなく、この部分の整備も並行して行われているのが現状だ。

 西野理事は、太陽光発電関連の展示物の変化を感じている。「初期は太陽光パネルそのものを出展する企業が多かったが、最近は施工業者、草取り業者、電力の監視ソフトなど、太陽光発電に付随する会社の出展が増えている。太陽光発電の塗料や、太陽光パネルを敷き詰めたEV車など、次世代の展示も目立つようになった」(西野理事)


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国際イベントニュース 編集部 坪田康佑国際イベントニュース フリー編集者・ライター 坪田康佑
20代後半から出版社に勤務。中小企業向けの経営情報誌「COMPANYTANK」元編集長を経て、40歳でフリーに。2017年から国際イベントニュース編集部にも参加。趣味は麻雀と競馬。学生時代は雀荘で働き、腕を磨いた。

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