シンユニティ、東京企画装飾をM&A

 
  • 2020/2/1

ファブリックとアルミフレームによる新事業も開始

 映像・音響機器レンタルのタケナカ(東京都江東区)を中核とするシンユニティグループが、ディスプレイ業の東京企画装飾(東京都豊島区)を2019年9月にM&Aしていたことがわかった。東京企画装飾は株式の100%をシンユニティに売却したが、東風美佐社長は留任され、今後も経営にあたる。

▲東京企画装飾(東京都豊島区)の東風美佐社長は留任され、今後も経営にあたる

 東風社長が売却の検討を始めたのは18年頃からだ。長年続いた既存顧客のイベント運営が売り上げの大半を占め、新規顧客や事業の開拓が進まない状況に危機感が募った。売り上げは天井を打っていたが、利益が安定していたため保守的な事業運営を脱することができず、環境を一新することを考えた。

 一方、企画、デザイン、運営、施工など分業が進むイベント業界において、全行程を社内で引き受ける強みに対する自信もあった。18年3月には埼玉県ふじみ野市に1100坪の土地を購入し新工場を建設し、今年、追加購入する800坪の隣地も含め総額7億円を投資した。18年以前も含め、複数の企業から買収提案を受けたが、シンユニティグループを選んだのは、同社の文化に対する理解を得られたからだ。

 新工場には3月中に大型プリンターが入り、ファブリックとアルミフレームによる新商品の提案が始まる。「我が社のハードと、タケナカの映像により新しいディスプレイ提案も始めたい」(東風社長)


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国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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