省エネ、環境配慮、SDGs、求められるより求める側に【365文字の編集長コラム】

  • 2020/2/15

「木製ブースを発注できなくなった」海外自動車メーカーの日本法人から、そう言われたディスプレイ会社がある。SDGsの推進を掲げるそのメーカーは、あらゆるイベントで使用する資材を、何度でも再利用できるアルミフレームとファブリックを使ったディスプレイに限定し、各国支社が独自の広報活動を行うことも禁じた▲スウェーデンの中央銀行が温室効果ガス排出量の高さを批判し、豪州の地方政府債を全て売却したのは2019年11月のこと。展示会場でも欧米企業との取引がある日本の企業から、持続可能な開発に準じたディスプレイについて聞く機会が増えた▲対応せざるを得なくなったということかもしれないが、いつまでも振り回される側にいるのは損だ。最近まで、省エネは我々のお家芸だったはず。冒頭のディスプレイ会社はアルミフレームを購入し、新規顧客の開拓を始めている。


国際イベントニュース 編集長 東島淳一郎国際イベントニュース編集長 東島淳一郎

2009年全国賃貸住宅新聞社入社。劇団主宰者から銀行勤務を経て30歳で記者に転身。7年間の記者生活を不動産市場で過ごす。2016年9月、本紙創刊とともに現職。

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